月1000万円稼ぐアフィリエイターの僕が、アフィリエイト収益化に強いWordPressテーマの条件や特徴について解説するよ。

 

ワードプレス有料テーマはSEOに強い?

僕が使っているコチラ です。

WPの有料テーマで悩んでいる方へ、まず最初のアドバイスですが、、、

実は、よく目にするような有料テーマに「SEOの内部対策の差」なんてほとんどないです。

 

つまり、「テーマを変えたとたん上位表示された!」とか、「順位が上がった!」みたいなことは、よっぽど粗悪なテーマを使用していた人でない限り起こりません。

(上がったとしても、たまたまタイミング良く上がっただけの可能性が大きいです。)

 

特定のWordPressテーマについて、表示スピード100を強調しているサイトもあったりしますが、サーバーの機能やコンテンツ自体で大幅に変わるし、極端に遅くなければ問題ないです。

 

じゃあ、なんでも良いかと言うと、僕なりのこだわりポイントはあります。

適切なサイト設計ができれば、自動的に軸となるSEO対策は実施できると考えているので、「どれだけサイト設計がやりやすいか?」を重要視しています。

この考え方を前提に、僕が何を判断基準に「良いWordPressテーマ」と判断しているのかを説明します。

アフィリエイトの収益化の壁にぶつかっているという人はぜひ参考にしてみて下さい。

 

アフィリエイトに強いWordPressテーマの特徴

個人的に良いWordPressテーマの判断ポイントがいくつかあるのですが、シンプルに一言で表現すると「記事個別での管理のしやすさ」をかなり重要視しています。

 

ワードプレステーマの特徴を調べる時は、①サイト全体の管理と②個別記事の管理に分けて考えると良いと思います。

多くのワードプレステーマ解説サイトで比較軸になっているのは「①サイト全体管理」の話が多いです。

 

サイト全体管理はデザイン性や設定の一括管理などの機能性・簡便性などがポイントですが、多くの「アフィリエイト向けの有料テーマ」の一括管理の機能性は似通っている印象です。

例えば、

  • アドセンスのコードや、アナリティクス・サーチコンソールとの連携が簡単
  • 記事作成の効率化や装飾パターンが用意されている
  • 色や配置などのデザインパターンの切り替えが可能
  • テーマ独自のカスタム投稿が用意されている
  • 共通コンテンツや、再利用ブロックなどのショートコード作成機能がある
  • ウィジェットが豊富に用意されている

などですね。

 

もう一方の「②個別記事の管理のしやすさ」は、全体の一括管理項目から、記事個別で色々と施策をうちたい!という時に価値を発揮します。

 

アフィリエイトで成功するための細かいポイントがココに隠れていると思っています。

一括管理は便利ですが、記事個別でCVR改善施策をうちたい時にはこれが足枷になったりします。

 

ASP案件のアフィリエイトとアドセンスはどっちが稼げる?

例えば、ASP案件のアフィリエイトとアドセンスの共存について議論になったりしますが、アドセンスをサイト一括管理している場合は、ASP案件で収益が出ているページにも強制的に表示されてしまいます。

アドセンスを外すと、ASP案件で収益を上げていない記事のアドセンスまで外れるので、どちらが良いかを迷わせてしまいます。

 

「単純にASP案件で成果が出ていればアドセンスを非表示。ASP案件で成果がないページはアドセンス。」

個別管理ができるサイトは、こういった戦略を立てることができます。

 

いずれにしても、記事個別でのPDCAを回せるか否かが、アフィリエイト収益を左右するので、僕は絶対に妥協してはいけないと考えています。

 

おすすめワードプレステーマの特徴4つ

おすすめワードプレステーマの特徴を4つにまとめてみました。主に、「②個別記事の管理」の部分になります。

  1. 記事個別での表示選択
  2. noindex・nofollow・canonicalタグ・リダイレクトURLの設置が可能
  3. アイキャッチ画像の自動表示を記事単位で非表示にできる
  4. カテゴリーページやタグページの機能が充実している

 

では、1つずつ解説していきます。

 

1.記事個別での表示選択

例えば、個別の投稿記事の編集画面で、

  • headにコードを挿入できる
  • CSSを書ける
  • サイドバーを非表示にできる
  • ウィジェットなどによる一斉広告表示の個別非表示設定
  • サイト共通CTAの表示・非表示

ふと手を加えたいと思った時に、サクッと記事単位で操作できる事が多いのは良いテーマです。

 

サイト全体のheadにコードを入れたい場合は、header.phpなどをカスタマイズすれば良いわけですが、何か記事個別で施策をうちたい時にはけっこう面倒です。

記事個別でヘッダーに出力させることができればサイト運営がかなり楽になります。

 

CSSも同様です。

他サイトで紹介されているCSSコードをコピペする時に、すぐにサイト全体に反映させるのではなく、テスト記事で確認することもできます。

特定のページだけ見た目を変えたい時にも重宝します。例えば、一番推しのアフィリエイト案件に、当該ページのデザインを寄せたい時などは非常に役立ちます。

 

広告関連についても、記事個別で設定することができれば、アフィリエイトで収益性の高いページはAdSenseを非表示にするということも1クリックで可能です。

 

2.noindex・nofollow・canonicalタグ・リダイレクトURLの設置が可能

もう少しテクニカルな話だと、noindexやnofollowをつけたり、

カノニカルタグ(canonical)を設置できたり、

あとは、一時的なリダイレクト先を設定できるのも非常に利便性が高いWordPressテーマだと思います。

 

カノニカルタグを設置できれば、収益性の高い記事を(記事複製プラグインなどで)複製して、カノニカルタグを設置します。

複製した記事で施策をうち、(Googleオプティマイズなどを使って)元記事と比較検証することができます。

 

3.アイキャッチ画像の自動表示を記事単位で非表示にできる

アイキャッチ画像をサイト全体で、「記事トップに表示にする」という設定をしていても、個別で非表示にできたり、画像URLを入れるだけで切り替えてくれるのもポイントが高いです。

 

記事一覧で表示されるアイキャッチ画像は、「サイト内回遊」などで注目を集めるため。

そのページにアクセスした際に表示される画像は、「スクロールを促したり、CVRを高めてくれるような画像」にする方が成果は上がりやすいです。

 

もちろん、ジャンルや流入クエリによるので、全記事を個別設定するのではなく、基本は、同時出力にしておき、記事によっては、アイキャッチ画像とは別の画像を表示させたり、非表示にするなどの個別操作ができると良いです。

 

アイキャッチ画像とは別に、YouTube動画のURLを入力するだけで、ヘッダー画像のように出力してくれる機能があるのも嬉しいです。

 

4.カテゴリーページやタグページの機能が充実している

近年のSEOでは、トピッククラスターモデルという考え方が注目されるようにカテゴリーページの重要性も高まっています。

古いWordPressテーマは、自動でnoindexが付与されるものもあるので、そういったテーマについては、カスマイズできない初心者は選択するべきではありません。

 

また、多くのWordPressテーマのカテゴリーページは、「説明」という記事でいう本文が出力されません。

実際にカテゴリーページの編集画面にいくと下記のように表示されているかと思います。

「デフォルトではこの説明は目立つ使われ方はしませんが、テーマによっては表示されます。」

タグページも同様で、これらのページはあくまでもアーカイブページとしての一覧表示のみなっていて、施策のうちようがないテーマも多いです。

 

カテゴリーページやタグページに、投稿記事や固定ページと同じように施策をうてるテーマは、アフィリエイターにとって非常に価値の高いWordPressテーマとなります。

プラグインでも設定可能ですが、デフォルトで用意してて欲しい重要な機能です。

 

 

アフィリエイトにおすすめのWordPressテーマとは?

アフィリエイトに強いWordPressテーマの特徴は分かったから、そのテーマを教えてくれよ!って言いたくなると思いますが、僕が知っている範囲では残念ながら上記を完璧に満たすWordPressテーマはありません。

僕は、Twitterやこのブログでも言っていますが、 ダイバーを好んで使っています。しかし、 ダイバーが上記に挙げたことの全てを網羅しているわけではありません。

 

ダイバーをざっとまとめると下記の通りですね。

1.記事個別での表示選択
headにコードを挿入 投稿・固定ではなし
LP作成専用(カスタム投稿)であり
CSS
サイドバーを非表示
ウィジェットなどによる一斉広告表示の個別非表示設定
サイト共通CTAの表示・非表示 CTA(カスタム投稿)を個別作成可
共通・記事個別・非表示を選択
2.noindex・nofollow・canonicalタグ・リダイレクトURLの設置が可能
noindex・nofollow
canonical
リダイレクトURL なし
3.アイキャッチ画像の自動表示を非表示にできる
アイキャッチ画像の自動表示を非表示 できない
YouTube動画
4.カテゴリーページやタグページの機能が充実している
カテゴリーページ
(固定ページ並に編集可能)
タグページ できない

 

完全に条件を満たしているわけではないものの、比較的多くの必要条件を満たしていて、これまで使ってきたWordPressテーマの中でも高機能と感じています。

 

Diverに不足しているところだけをまとめると、

Diverに不足しているところ
  • headにコードを挿入が、投稿・固定ページでは不可
  • リダイレクトURLの設置はできない
  • 「アイキャッチ画像の自動表示」を記事単位で変更できない
  • タグページの機能はアーカイブとしての機能のみ

 

不足している点については、自分で子テーマをカスタマイズしたりプラグインを用意して対応しています。

上記以外にも、細かい点についても適宜カスタマイズしています。

 

ちょっと別の視点になるのですが、もう一つのDiverの大きなメリットと感じているのは、テーマファイル内のコードの書き方が丁寧で第三者がカスタマイズしやすい点です。

これも良いWordPressテーマの条件だと思っています。

例えば、自分でWordPressテーマを自作してみたいという人の場合は、Diverをモデルにしながら作ってみたり、まずは子テーマをカスマイズする練習からはじめるというのも良いのでは?と思っています。

 

以上が、僕の個人的な「アフィリエイト収益化に強いWordPressテーマの特徴」です。

少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

 

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